ニューヨークの地域について知ってニューヨーク・ライフをイメージしよう

ご存知でしたか? ニューヨークの主な観光地はほとんどがマンハッタンという地区の中にあることを、そしてマンハッタンはニューヨーク市の一部で、他には最近人気が高まっているブルックリンや、ブロンクススタテンアイランドクイーンズという全部で5つの地区があるということを。

もしあなたがニューヨークで暮らしてみたいと思うのなら、これらの地域ことをざっくりとでも知っておくと留学先探しやお部屋探しに役立ちます。そこで今回は、ニューヨークの地域についてご説明させていただきます。

日本人がイメージするニューヨークはニューヨークの中のごくごく一部!

ニューヨーク観光と言えば、タイムズスクエア、ブロードウェイ、五番街、セントラルパーク、メトロポリタン美術館、エンパイアステートビル、ウォール・ストリートなどですが、ほとんどの名所はマンハッタンに集まっていますから、一日でまわってしまおうとすればできます。

それゆえ私は”ニューヨークは大都会なのに意外に小さいな”って思いこんでしまい、この思い込みがとんでもない勘違いのもとになってしまったのでした。

ニューヨーク州の大きさを思い知ったできごと

私の勘違いは、ニューヨークといえば「マンハッタン」、そして「マンハッタン」はイコール「ニューヨーク市」と思いこんでしまったところから始まりました。

さらにニューヨーク州の大きさをまったく把握できていませんでした。と言うよりは、ニューヨーク市のマンハッタン以外には関心がなかったというのが本音ですけど。

実にニューヨーク州には62もの群があり、北海道と九州の面積を合わせたぐらいであることや、カナダの国境と隣接しているナイアガラの滝もニューヨーク州に含まれることさえ知らなかったのでした。

ですからこんな間違いをしてしまいました。

私の勘違い

ニューヨークにある大学に留学しようと資料を集めようとしたとき、私はマンハッタンがニューヨークだと思っていたので大した数の大学はないだろうと見込んでいたら、なんと、膨大な数のリストが出てきたのでした。そうなのです。私はニューヨーク州全部の大学のリストを出してしまったのです。

こんな間違いをしないために、ネット検索するときはニューヨーク市内と特定してくださいね。

たとえば、ニューヨーク市内の大学を探す場合は、colleges & universities in New York Cityです。

ニューヨークってこんなに小さいんだ!

日本人が「ニューヨーク」だと思っているところはたいていの場合、ニューヨーク市のマンハッタンのことです。でもマンハッタンだけがニューヨーク市ではなく、他にもブルックリンなど全部で5つの地区があるのです。そして、ニューヨーク市はニューヨーク州のほんの一部だということも知ってください。

New York Counties by André Koehne

これはニューヨーク州全体の地図(*1)ですが、ニューヨーク市がどこにあるのかすぐわかりますか?

一番下の方にほんのちょこっと見えるごく小さなところ、それがNew Yorkです。

では、タイムズスクエアなどお馴染みの観光スポットはどこにあるのでしょうか?

5 Boroughs Labels New York City Map by Julius Schorzman

こちらの地図は上のニューヨーク州全体の図からニューヨーク市だけを取り出して拡大したものです。(*2)

ニューヨーク市は、ブロンクス(赤)、マンハッタン(濃紺)、クイーンズ(オレンジ)、ブルックリン(黄)、スタテンアイランド(紫)という5つの行政区からなっています。 ニューヨーク Wikipedia

タイムズスクエア、ブロードウェイ、五番街、セントラルパーク、エンパイアステートビルなどはマンハッタンのなかにあり、自由の女神はマンハッタンスタテンアイランドの間のニューヨーク湾にあるリバティ島に建てられています。

東京とニューヨーク市の大きさを比べてみますと、ニューヨーク市は、東京23区よりも少し大きいくらいそしてマンハッタンは、東京の山手線の内側程度です。

道理でニューヨークの街を一日で見て回ろうと思えばできるわけです。

(*1)出典:Wikipedia; New York Counties by André Koehne
(*2)出典:Wikipedia;
5 Boroughs Labels New York City Map by Julius Schorzman

マンハッタンの地域名から知れること

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Manhattan_neighborhoods.png

 

上の地図はマンハッタンの地名と地域名が記載されています。英語だと分かりにくければ、こちらをご参照ください。マンハッタン地図

地域名をだいたいでも頭に入れておくと土地勘がつくので、留学先を選ぶときとか住まい探し、住み始めてからの移動の目安などがつけやすくなるので何かと便利です。

さらに、マンハッタンの番地は南から北へ上がっていくにつれて丁目(Street)の数が増えていくことと、番街・アベニュー(Avenue)の数は東から西へと増えていくことを覚えておいてください。

なお、West Sideとは、五番街より西側、East Sideとは五番街より東側のエリアです。

住所には分かりやすくWest 84th Streetなど、西側のWestや東側のEastがついています。

マンハッタンの地域名

  • アッパー・マンハッタン(Upper Manhattan)=96丁目より上(北)
  • アップタウン(Uptown)=59丁目より上(北)
  • ミッドタウン(Midtown)=34丁目から59丁目の間
  • ダウンタウン(Downtown)=14丁目より下(南)
  • ロウアー・マンハッタン(Lower Manhattan)=チェンバーズ・ストリートより下(南)

地域の特徴

ミッドタウンには世界的に有名なタイムズスクエアがあり、ホテルやレストラン、ブロードウェイ劇場のひしめく商業エリアです。

ダウンタウンはビレッジやソーホーなどアート、ファッション、音楽の商業エリアです。

金融街ウォール・ストリートやチャイナタウンはロウアー・マンハッタンにあります。

高級住宅地として有名なエリアは、セントラルパークの東側のアッパー・イースト・サイドで、イースト・リバーから5番街までの東59から96丁目までと、5番街沿いの96丁目から110丁目までの区域とされています。

西側のアッパー・ウエスト・サイドはセントラルパークの西側からハドソン川までの59丁目から110丁目まで。かつては庶民的なエリアだったらしいのですが、最近は高級住宅街へと変わっているようです。

かつては120丁目以上北には行ってはいけないと言われれるほど治安が悪かったハーレムはクリントン元大統領が120丁目に住み始めたことを機に居住区としての人気が高まってます。

もしニューヨークのお部屋を探しているのなら、こちらの記事に詳しく書いてありますよ。ニューヨークのお部屋探し!成功させるコツは用語の基礎知識にあり

まとめ

いかがでしたか? 日本人が知っている「ニューヨーク」はマンハッタン地区のことだけで、実はブルックリンなど他の4つの地区とともに「ニューヨーク市」を形成していることはほとんど知られていません。

しかもそのニューヨーク市はニューヨーク州の南端にあるほんの小さなところなのに、すごく大きな街というイメージがあります。

そんな不思議な魅力のあるニューヨークに住んでみたいと思っている方は、まずニューヨークの大きさと地域について大体でいいので把握してください。

そうすればニューヨークで暮らす未来予想図をもっとはっきりと描くことができると思いますよ。

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