大人留学の年齢!平均年齢なんて無視してやりたいことに挑戦しよう!

海外留学は学生のときにするものというイメージがありますけれども、留学は若者だけのものではありません。

今は社会人や30代以上の大人たちの留学は珍しいことではないのです。

だからもしもあなたが、”海外留学してみたいけれど、もうこの歳だから遅い”と諦めているのだとしたら、非常にもったいないです。

実際私は40歳になる直前にニューヨークの大学院に留学をしました。大学を卒業してから社会人として18年間働いた後でしたが、それは決して遅くはなかったのです。

だから年齢は気にしなくてもいいんです!

と言われても、なかなかそうとは思えないでしょう?

だから今回は、年齢を気にして留学を迷っている大人たちにおススメしたい大人留学の素晴らしさについて書いていきますね。

日本では、”若いことは良いことだ”とか、”若いのが羨ましい”とか、若さを礼賛する風潮があるようです。

「年齢」をその人のアイデンティティーとし、何でも「年齢」で判断してしまう文化もあるように思います。

”何歳だから何々すべき”と決めつけられ、その範疇からはみ出ると、”いい歳をして今更なにをやるの?”と言われます。

こんな風に私たちは”何をやるにしても若いうちにやるべき”という日本社会で生きてきましたから、留学も若いうちにと思われています。

しかし、こういう考え方はアメリカに留学すれば簡単に覆されます!

アメリカの大学には年上の学生が意外に多い

そもそも大学には高校を卒業したらすぐに入るものだと考えられているのが日本ですが、アメリカではそうと決めつけられていないようです。

事実、私が留学した大学で見かけたのは若者だけじゃなく明らかに30代以上と思われる学生をよく見かけました。

彼らはいったん社会人になってから大学に入学したとか、仕事を続けながら大学の授業を履修している人たちです。

高校を卒業したらすぐに大学に進学するという考え方はどうやらアメリカには無いようです。

それはアメリカの大学には日本のような入学希望者が一斉に受けなければならない入学試験がないことが理由の一つだと思われます。

また、アメリカでは”18歳になったら自立する”という考えがあり、大学の学費は親に出してもらえません。

だから大学に入りたければいったん就職して、自分で学費を稼ぐというのが一般的です。

高校卒業後に大学に行けるのは成績優秀者に与えられる奨学金(学生ローンではありません)を獲得した人や親からの援助を貰える人ぐらいです。

中には結婚して子供が生まれてから学生になるという人も珍しくありません。

私が学んだ大学院の同級生は、先にご主人が学生になって卒業したので、今度は奥さんの方がやっと学生になれたと喜んでいました。

こういう人たちに混じって学んでいるうちに私も年齢のことを意識しなくなりました。

アメリカでは年齢が話題にもならない

そもそもアメリカ人の間では年齢のことは話題にも上がりませんから、年齢のことを気にしなくてもいいのです。

女性の年齢のことを話題にするなんて失礼なことと思われていますし、年齢についての話題を持ち出す人はホントに野暮な人と思われるのです。

私にとって最も衝撃的だったことがあります。

それは大学院の入学願書を書いていた時でした。年齢の欄はoption「任意記入事項」であって、「必須記入事項」ではなかったことです!

”年齢に関することだけでもこれほど日本とアメリカの文化が違うのか!”とそれこそカルチャーショックでしたけれども、アメリカは年齢を気にしないでいられる場所なんだなあと知って、ますます留学が楽しみになりました。

ですからアメリカで学生になる限りは自分が若くないことや年齢を気にする必要はまったくないのです。

語学力不足も気にしないでいい

もう一つ、留学に関しては語学力のことも気になるところですよね。

確かに大学や大学院で学ぶにはある程度の語学力が必要です。

でも語学学校への留学であれば、初心者クラスから入学できますので、語学力ゼロからの出発でも大丈夫なのです。

そこで頑張れば入りたい学校が必要とする語学力を身につけることができます!

もしかしたら海外で語学を勉強した方が上達が早いかもしれませんよ。

なので語学力不足を気にしないでも大丈夫ですよ!

詳しくは下記の記事に書きましたのでご覧ください。

英語できない社会人の留学は全然大丈夫!むしろ英語力の伸びしろ大

大人留学のメリット

若いときに留学していたら思えなかったこと、感じなかったこと、考えなかったことを、大人になってからの留学で経験することができるのが大人留学です。

では具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

留学を通して自分が成長する

  • 世界中から集まってきたあらゆる人たちと一つのことを学ぶというとてもエキサイティングなでグローバルな経験ができます。
  • 海外で学ぶことはいわば一つの国際交流。いったん社会に出た大人だからこそ、広い視野と懐の広さで学ぶことができます。
  • 日本と異なった文化や考え方を肌で経験することにより、異なるものや人を受け入れることができるようになります。
  • 外国で暮らすことで日本の良さが分かるようになります。
  • 社会人になると勉強できる時間は貴重だと分かるので、学生になって勉強することがありがたいと思えるし、楽しいと思えます。
  • 自分のお金で学費を出すので、もったいなくて授業をサボるなんてことは考えませんし、眠くなっても必死に我慢します。
  • 日本の大学の学費を出してくれた親に感謝できます。
  • ホントに勉強することに真剣になります。
  • 自分が学びたいことがハッキリしているので、無駄なことを排除できます。したがって時間を有効に使うことができます。
  • 遊びにも学びにもメリハリをつけられるので両方とも全力で楽しめます
  • 自分のアイデンティティーがハッキリしているので、人の目を気にしなくなります。小さなことにくよくよしないし、恐れません。
  • ネイティブ・スピーカーのような英語力がなくても、話したいことがあるから深いコミュニケーションができます。
  • 勉強にだけ集中する時間を持つことで自分自身についても見つめることができ、いろいろな自分らしさを発見することができます。

このように大人の留学はただたんに教養を高めるということだけではなく、人格を成長させるのです。

人生は長い学びの旅

人生は常に学ぶことなので、自分の教養やスキルは常にアップデートすべきです。

そこに大人の留学の目的があります。

また、大人の留学にはこんな意味もあります。

「何歳になっても新しいチャレンジをする」

そうなんです。学ぶことに関して年齢が足かせ、ネック、止めるものになってはいけないと思うのです。

年齢を重ねても未知のことがありますし、それを常に知りたい、学びたいと思うことは自分を成長させるからです。

大人留学はいくつになっても成長することをあきらめない人たちの有意義な行動なんです。

ですから、留学したいと思うのでしたらぜひチャレンジしてみてください。

なお、他にも留学についての記事がありますのでよろしければご覧ください。

ニューヨーク留学の目的は何でもアリ? 好きなことを本場で学ぼう!

社会人留学は再就職に不利じゃない!自分と向き合い人生を変えよう!

大人留学のハンデを克服する方法


大人が留学するとき、”若いころよりも衰えた記憶力で大学・大学院の勉強についていけるのだろうか?”と不安になるのは当然です。

確かに記憶力は劣ります。けれども大学や大学院での勉強は記憶力だけでこなせるものではありません。

大人の社会人だからこそもっている知識や経験、理解力、洞察力や表現力が学びを深くしてくれます。

年齢が上だからと言って授業についていけなくなることはありません。

それでも勉強の能率に不安を覚えるのでしたら、私が実践してみた大人留学のハンデを克服する方法を参考にしてみてください。

記憶力をハンデにしない勉強の仕方

大人は学び方についても、理解力や洞察力をもって学び、しかも学んだことを身につけるすべも心得ています。

だから記憶力が衰えたことをハンデにしない方法は、勉強の仕方を変えることです。

若いころはやみくもに覚えていただけかもしれませんが、大人ならこれを覚えることがどのように身になって行くのかが理解できます。

覚えたことが必ず身に付く、役に立つ、生かすことを念頭に入れたうえで勉強してみてください。

また、記憶力を鍛えることは筋トレみたいなものです。忘れても忘れてもあきらめずに覚え続けて行けば、記憶力は鍛えられていきます。

成績向上に効果的?存在をアピールする

アメリカの大学や大学院では、学生がその授業にいかに貢献したかについても成績として評価されます。

「貢献」とは、授業中に質問したり、意見を言ったりすることです。

あくまでも、授業中です。授業の終わった後に教授に聞くことは、貢献ではないと考えられます。

何故ならあなたの質問や意見が、他の学生の役に立つかもしれないですし、授業を作り上げることにつながるからです。

しかし、授業を聞いているだけで熱心な学生と思われていた日本人には、なかなかこういうことができません。

質問にしても、”的外れな質問にならないか”とか、”こんなことが分からないの?”と思われることを恐れてしまうので、授業中にではなく、授業が終わった後にこっそり教授に聞きに行くという態度になってしまいます。

こういう態度はアメリカの教授には理解されません。

だから授業中に発言したいところですが、実際のところ、難しいです。

相当予習してこないとできません。

だから私はこのままでは成績が悪くなってしまうのでどうにかしなければと考えました。

そして私の苦肉の策は、いつも教室の最前列のど真ん中に座って、教授の目をガン見することでした。

ひたすら教授の目を見ることで、”私はここにいます。ちゃんと聞いています。”ということだけでもアピールしようと思ったからです。

まあ、これに効果があったかと言えば、無かったです。成績は上がりませんでした。

でも少なくとも、「F=落第」を食らうことは無かったのでとりあえず成功かなと思います。

よろしければこの作戦をお試しください。

まとめ

留学は若いうちにしなければ意味がないという考え方を捨てましょう。

何かを始めたいと思いついたのであれば、その時が自分にとってのベストタイミングなのです。

そのタイミングに年齢は関係ありません!

今や海外留学は学ぶジャンルもいろいろ、留学する国も期間も形態も多種多様になっているのです。

だから社会人でも、結婚していても、定年退職後でも、この国でこんなことを学びたいと思ったのなら、大人留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

コメントは受け付けていません。